絶賛成長中!!

先日、長男7歳の誕生日でした。

長男の出産前日、私は、近所の山に登っていました。その年は、暖冬で、12月だというのに、コートも出番がないほどでした。長~い階段を上ると、小学生の男の子2人組が下りてきました。

「頂上までどれくらいかかる?」「10分くらいかな??」「おなかに赤ちゃんいるの?」などなど、あいさつから、ちょっとした会話を交わしましたが、男の子が話す、聞きなれない方言がとてものんびりしていて、優しい響きに聞こえたのを覚えています。男の子って、かわいいなぁと、目前に迫った出産に早く会いたい思いが募りました。

翌日、長男は誕生しました。いつもご機嫌で、たまらなく可愛くて、手がかからない赤ちゃん、みんなを癒しながら、すくすく成長しました。あれから7年・・・あの時に出会った少年と同じように、小学生になりました。そんな長男、只今、プチ反抗期です。

言葉が乱暴だったり、弟や妹に意地悪をしたり、私に反抗的な態度や言動をしたりもしますが、その都度、あえて長男に言っています。

「絶賛成長中だね!!」

これも、成長の証だと思うと、こちらも必要以上にイライラせずにすみます。一方で、長男の生まれ持った素直さや優しさ、愛されキャラは健在です。いろんな経験をして成長していく姿を、距離感を考えながら、ずっとずっと見守っていきたいと思います。

淳さん、お母さんたちのところにきてくれてありがとうって思いを忘れずに・・・

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ハタケ―ランドで収穫!!

 我が家のアミューズメントパーク、ハタケ―ランドで夏の終わりに種まき・植え付けしたものを収穫しました。
 
 「お母さん、おなかすいた~」「コカブ抜いて食べりん!」
 
 「のどかわいた~」 「大根かじればいいじゃん!!」
 
 うん、わかったと、自分たちで引っこ抜いてバクバク食べています。

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 キャベツ、サニーレタス、コマツナ、水菜にブロッコリーにお芋たち・・大収穫です。

さっそく、サラダにしていただきました。家族みんな野菜好きだから、作り甲斐があります。凝った料理よりも、生野菜のほうが喜ばれるくらいです。

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 今年から始めた畑仕事、資材、種苗、すべて準備してくれ、月に1度の講習会と、実演があるので、初心者で子連れの私には最高の環境です。
 
 それに、講師の先生、スタッフの方たちの農業に対する想いと黙々と自然に向き合う姿勢、本当に学びだらけです。自然を相手に仕事をしている人たちは、気長で謙虚で慎み深いような気がします。

 子どもたちは、土いじりや虫捕りにお花摘み、そして収穫のお手伝いとハタケ―ランドを満喫しています。

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「お母さんも、大石さん(講師の先生)みたいに、いつでも優しくて親切な大人になってね!!」

 ハタケ―ランド、アミューズメントパークというより、むしろ学び舎!!この経験が子どもたちの糧になるといいなぁと思っています。

  はりきって来年以降も、続けていきたいと思います。

次男の七五三

 先日、次男の七五三詣りに行ってきました。

七五三

 泣き虫の赤ちゃんだったのに、あっという間に5歳、にこにこ笑顔の元気な男の子に育ちました。

お兄ちゃんと妹にはさまれて、我慢しなくちゃいけないこと、思い通りにならないこともたくさんありますが、同じ中間子として育った私は、ちゃんとわかってあげているつもりです。

 それを知ってか、知らずか、次男はよく、「お母さん、大好き!!」って言ってくれます。それなのに、「お母さんもだよ~」って、ギュッてすると、「ちょっと暑苦しいからやめて!!」って。照れ隠しかな?!

 さて、主役ではないけれど、正装する機会もめったにないので、私もおめかししました。和裁士の母が仕立てたお着物を、母に着させてもらいました。着付けをしてもらっている間、とても誇らしい気持ちと、何とも言えない気持ちで胸がいっぱいになりました。お母さんから、娘に戻っている時間、幸せでした。

七五三

 慣れない着物と、写真撮影に飽きた次男、最後は足袋と下駄を脱ぎ捨てて、大はしゃぎでした。そんな次男が大好きです。

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 成長が嬉しい反面、ちょっぴり寂しい複雑な母心ですが、子どもの存在には日々、感謝するばかりです。

 

授業参観

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 先日、長男の授業参観に行ってきました。

 学年全体で、2時間使って、生活の公開授業でした。どんぐりや葉っぱを使って、いろんなものを作り、それぞれお店屋さんになって、見てもらうという内容でした。

 長男は、段ボールの箱に穴を開けて、得点をつけ、どんぐりを投げてもらうという的当てゲームを作っていました。木の実のレストランに、どんぐりアクセサリー屋さん、どんぐりこまに、松ぼっくりボーリングなどなど、各自、それぞれ工夫が凝らされていて、感心しました。

そのあとは、各教室に戻って、道徳の授業でした。

ふと後ろの掲示板を見ると、後期の目標が貼りだされていました。

『学習のめあて』

 ぼくはこくごのじをゆっくりていねいにかきたいです

『生活のめあて』

 ぼくは、てすとをぜんぶ100てんにしたいです

お~ぅ!いいねぇ!素晴らしい!!と思った瞬間、気が付きました。自分の名前、なんだ??そこ間違っちゃった!?漢字(たぶん習いたての車?)カタカナ、ひらがなミックスして、自分の名前を表現したかったのでしょうか・・・謎すぎる。

虫眼鏡

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 先週末、久しぶりに実家へ帰省しました。実家へは、車で1時間半ほどの距離ですが、長男が小学生になってからは、いろんな行事があってなにかと忙しく、以前より足が遠のいています。

 今回、9月に5歳になった次男は、もらいそびれていた誕生日のプレゼントを、みぃみ(おばあちゃん)と一緒に買いに行くのを楽しみにしていました。おもちゃはもう充分!サンダルが小さくなって履けないし、冬服も足りないから・・・本もいいなぁ、なんて私は実用的なすぐにでも必要なものをあれこれ考えていましたが、次男がリクエストしたものは、なんと虫眼鏡!!!

 (えぇ~虫眼鏡なら、お母さんが100円ショップで買ってあげるから、他のものにしなよぉ~)

 (そもそも、なんで虫眼鏡?!それ、何に使うんだい?!)

 次男に、私の心の声は聞こえるわけもなく、上機嫌でみぃみと出かけていきました。帰ってくると、その手にしっかり大きな虫眼鏡が握られていました。どういうわけか、それに便乗して、長男もひと回り小さな虫眼鏡を持っていました。

 さっそく取り出して、新聞の文字を見てみたり、私の顔を覗き込んでは、「でかっ!!」と言っては、ひゃっひゃと嬉しそうにしていました。でも、なんで、虫眼鏡がほしかったのか、いまだに見当がつきませんが、本人が喜んでいるので、良しとします。それに、お母さんが希望していたサンダル、穴が開いてるのを見かねた私の妹が、長男と次男に買ってくれました。あぁ~ありがたい。

 実家に行くと、子どもたちは、王様になれます。全く私に寄り付かないため、私はぐうたらできます。無条件に愛され、くつろげる場所があって、しあわせだなぁって思います。

卒乳

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        『赤ちゃんだった2年前』

 2歳を過ぎてからも、寝る前と夜中に1~2回は授乳が必要だった娘が完全に卒乳してから、1か月以上たちました。

 兄ちゃん2人は、妊娠をきっかけに、長男は、1歳2か月でピタッと、次男は2歳ヶ1月で、泣く泣く卒乳しました。次男は最後まで、夜中に目を覚ましては、

「おかぁさぁ~ん、おっぱいぃ、ちょっとだけ、くぅさいなぁ。」

と食い下がっていたので、私の心も折れそうになりましたが、それ以上につわりが酷くて、それどころではなくなった感じでした。

そして、つい最近まで、赤ちゃんだと思ってた娘も、今や、自分で箸を持ってご飯を食べるし、おしっこだって、着替えだってできます。階段を下りて、1人で外に遊びに行ってしまったりもします。ちゃんとお話だってできるし、ウソ泣きだってできます。

 もう、赤ちゃんじゃないのです。私の妹の、生まれたばかりの「ザ・赤ちゃん」を見てから、娘の中でも何かが変わったように思います。

「にこちゃん、もう赤ちゃんじゃないもん!!」

そんな言葉を聞いて、卒乳を決意しました。初日こそ、ぐずったものの、あっさり卒乳できました。

私は、授乳するのがとっても好きでした。別に、大人になるまでおっぱいを吸っている人なんていないから、別に焦る必要もないとも思っていましたが、気持とは裏腹に、私の体は、期間限定の巨乳!?から、完全に本来の姿に戻りきり、お役御免となりました。

 みんな合わせると5年5ヶ月・・・お母さんである喜びをふつふつ感じた、素敵な時間でした。

通知表

通知表

長男の小学校、先週(10月10日)で、前期が終了しました。そして、初めての通知表をもらってきました。

でもでも、なんだか変だわっ・・・

自分が学生だった頃は3学期制が当たり前だったし、愛知県で教職についていた8年前、勤めていた高校でもまだ3学期制は続いていたけれど、世間はいつのまに2学期制になったんだろう??

9月の短縮授業週間に、10月初旬の保護者会、教科と生活の項目に○か◎しか記されていないシンプルな、しかも返さなくていい通知表、週末をはさんで終業式と始業式・・・

初めてのことで、私は戸惑いと拍子抜けの連続でしたが、こちらでは、11年くらい前から実施されているそうで、今さら保護者に対して特に説明もなく、淡々と進んでいき、そのことがまた衝撃でした。

とはいうものの、長男は相変わらず、楽しい学校生活を送っているので、私が慣れ親しんだ制度が変わったことなんて、本当に些細なことではあります。

さて、肝心の長男の通知表・・・本人は、あんまり意味が分かっていないようですが、思っていた通り、書き取り、それに整理整頓がちょっぴり苦手のようでした。

整理整頓・・・お母さんも得意じゃないからなぁ。分かるよ。

いや、いかん!!長男の通知表が、今年の目標であった断捨離と、衣替えを終えていなかった私の背中をポンと押してくれました。

プチサイクリング

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今日は、早朝からとってもいい天気でしたが、静岡では、台風の接近にともない、昨日のお昼の時点で早々に休校が決定し、まさかの4連休となりました。

 相棒(次男)が保育園へ行ってしまって、暇を持て余してる長男を誘って、娘と一緒に3人で、自転車でハタケ―ランド(畑のこと)へ行くことにしました。

 片道20分、距離にして4キロくらいの道のりですが、自転車でそんなに遠出したことがない長男にとって、ちょっとした冒険です。
しかも、長男の自転車は、4歳の時に買ってもらったものです。当時は、足もつかないし、自転車がとても大きく感じましたが、今では、すっかり立場が逆転しました。タイヤも、ハンドルも、いかにも小さく、だけれどもそれを必死にコキコキ、コキコキこいでついてくる長男が滑稽でもあり、頼もしくも見えました。

連休中、外にも行けず、お友達とも遊べず、兄弟げんかをしては怒られ、口ぐせのように「あ~ぁ、つまらんなぁ。」と言っていた長男ですが、畑の帰りに公園にも立ち寄って、とっても満足そうでした。

 「あぁ、今日は楽しいことがいっぱいだったなぁ。今度は、こうちゃん(次男)と一緒に来ようね!」

 次男不在だから可能だったプチサイクリングでしたが、ちゃんと弟に思いを馳せていて、感心しました。

 無事に家に到着した時には、ちょっぴり誇らしげでした。

マンカラ

 

マンカラ

次男の誕生日のプレゼントにしたマンカラ、とってもシンプルなルールのボードゲームですが、家族みんなで楽しめます。

もともとイベントに出展していた『日本レクリエーション協会』のブースで体験し、すっかり夢中になった次男の 希望で購入したものです。その起源は、遠い昔(紀元前4000年?!)のアフリカに遡ると言われ、世界中で楽しまれているそうです。協会の方の話によると、シンプル、でも奥が深いので、子どもにとっては、知育玩具として、指先と、頭を使うので、高齢者にとっては、ボケ防止として、日本でも、公民館などで広まっているそうです。

子どもと大人が真剣勝負できるのも、マンカラのいいところです。現に、私は、次男に何度も負けています・・・

また、マンカラに取り組む様子から、兄弟の性格の違いがはっきり見て取れて、面白いです。

長男は、とっても素直で、ストレートな作戦なので、なかなか勝てません。でも、負けるのは嫌なので、やらないという選択をします。一方、次男は、いろいろ考えて、工夫します。年上の子どもや大人に勝つこともしばしばです。そして、負けたとしても、「もう1回!!」と食らいついていきます。

偶然出会ったマンカラですが、しばらくブームは続きそうです。うちには、まだDSなどのハイテクな?ゲーム機はありませんが、当分の間、アナログなゲームで楽しめそうです。

リクエスト

 昨日は、次男の5歳の誕生日でした。赤ちゃんの頃は、寝かされるのが嫌いで、抱っこしてないと泣くので、1日何時間も抱えて過ごしていました。とにかくよく泣いた5ヶ月くらいまでが印象的ですが、その後はびっくりするほど手がかからず、あっという間に5歳になっちゃったなぁという感じです。

 保育園では、誕生日の当日、みんなに分かるように特別なバッチをつけて1日過ごします。先生やお友達が声をかけてくれます。クラスでは、歌をうたったり、前に立ってインタビューされたりします。

 「1番好きな食べ物は?」の質問に、「ホルモン!!」と答え、先生方の爆笑を誘い、好きな遊びはマンカラと言ってお友達を困らせる、昭和な雰囲気漂う次男です。

 

そして、誕生日の夕食のリクエストは白いご飯とホルモン(砂肝)!!
 
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 *ホルモン=砂肝(すなぎもという名前は忘れやすいからbyこたろう)

 
  鍋いっぱい、噛みすぎて、顎が疲れるくらいたくさんの砂肝炒めを作りましたが、ぺろりと平らげました。プレゼントには、靴とマンカラをあげました。プレゼントを見た時のなんともいえない嬉しそうな顔、たまりませんでした。

  大満足な1日の最後、寝る時に「今日、お祝いで先生に抱っこしてもらったのが、嬉しかった!!」と。本当は、とっても甘えん坊で、無邪気な次男です。誕生日は、誕生してくれたことに感謝する日です。

 

こっちゃん、いつもニコニコ笑顔をありがとう!!

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これからも、あなたの成長が楽しみです。