次男 「女の子のカブトムシ、動かない~!!」
長男 「死んじゃったね。」
次男 「ぼく、男の子の隣に埋めてくる。」
私 「そうだね、土にかえしてあげよう。」
次男 「土の中でも、結婚できるもんね。」
長男 「アリに食べられると思うけど・・・。」
次男 「女の子のカブトムシ、動かない~!!」
長男 「死んじゃったね。」
次男 「ぼく、男の子の隣に埋めてくる。」
私 「そうだね、土にかえしてあげよう。」
次男 「土の中でも、結婚できるもんね。」
長男 「アリに食べられると思うけど・・・。」
保育園での出来事を先生が教えてくれました。
次男 「先生、抱っこしてぇ~。」
先生 「いいよ。おいで!」
次男 「夜までこうしていたいなぁ。」
年長さんの長男のクラスでは、12月の生活発表会に向けて、来月からピアニカ(メロディオン)の練習をします。先日、ピアニカ購入のお知らせを持って帰ってきました。そこには、おうちにある人は、それでもよいと書かれていたので、さっそくクローゼットの奥のほうから引っ張り出しました。
私が、必要にせまられ、数年前にいとこに譲ってもらったものです。頭数が足りないと、なぜか私がライブでピアニカを弾くことになったのです。また、私の結婚式でも、姉妹で演奏する際に使用しました。どちらも、我ながら、本当にぎこちない手つきと、予想通りの失敗で演奏はさんざんでしたが、このピアニカには、友人、夫、姉妹と共有した緊張感や楽しい思い出がいっぱい詰まっています。
“お母さんの大事な大事なピアニカだよ。使ってくれる?”と言って、長男に渡すと、物珍しそうにしながら、さっそく音を出していました。
ケースもどこかへ行ってしまったお古のピアニカに、姉が専用の手提げ袋を作ってくれました。
新しいものもいいけれど、このお古のピアニカ、思い入れもあるし、20年物だからきっと、どのピアニカよりも味わい深い音を出してくれるよ!!
年長さんのメインイベント、12月の生活発表会が今からとても待ち遠しいです。
先日、3人の子供たちを出産した助産院で、手作りおもちゃを作る会がありました。同じ助産院で出産した元保育士の方が、アイデアいっぱい、愛情いっぱいのおもちゃ作りを教えてくれました。
今回は、2歳くらいから楽しめる、お魚釣りセットです。折り紙でさかなやカメを折って、目を書いて、ラミネートして、切って、クリップをつけるという簡単なものですが、途中、子供たちに邪魔されたりしながら1時間半ほどで完成しました。わいわいおしゃべりしながら、とても楽しい作業でした。
一緒に参加した娘は、今はぐちゃぐちゃに丸める、落書きする、散らばせるのが楽しいようで、まだ遊べませんが2人の息子たちには好評でした。帰ってから、さっそく復習もかねて、みんなで、さかなを折りました。長男は、3つ目以降すべて自分で完成させました。
今まで、“お母さん、やって!やって!”と言って、なかなか自分でやろうとしなかったのに、いつのまにか見よう見まねで覚えて、作り上げれるようになったことが嬉しかったです。
思い出もつまった手作りおもちゃになりました。
次男 「お母さん、なに飲んでるの?」
私 「炭酸水だよ。味ないけど、飲んでみる??」
恐るおそる一口飲んで、顔をしかめます。さらに一口ごくりと飲んで・・・
次男 「わぁ~からい!!チュワッチュワァだぁ~。」
自家製の梅シロップを薄めて飲んでいます。
長男 「お母さん、梅ジュースできた?」
私 「ちょっと濃いかな?」
長男 「濃いってどういうこと?」
私 「味が強いっていうか・・・」
長男 「味がいっぱいあるってこと??」
ゴクゴク飲みます。
長男 「うん、濃いな。」
保育園からの帰り道、急に雨が降ってきました。
長男 「雨、雨もっと降れ~!!」
次男 「ざぁざぁ降れ~!!」
すると本当に大粒の雨が降ってきました。
私 「ひゃぁ~大変!ぬれちゃうよ。」
長男 「わ~い、やまあどり、やまあどり(雨宿り)」
長男 「お母さん、こうちゃんが口ごたえしたよぉ!!」
次男 「クチゴタエってなんのこと??」
長男 「オリャオリャ~!?って言うことだよ。」
次男 「ふ~ん、そうなんだぁ。」
1歳3か月になった娘は、10か月で歩けるようになってから、行動範囲も広がり、2人のお兄ちゃんと同じように自分でなんでもやろうとします。おてんばで、怖いもの知らずなので、階段を上ったり、椅子の上で立ち上がったり、お風呂で顔を水に浸けたり、本人は、得意気ですが、いつも見てるこちらをヒヤヒヤさせます。
娘に嫌われたくないから絶対に怒らないと宣言した(息子たち2人も叱るのは私の役目です。)お父さんですが、娘の危なっかしい動作につい心配になって、声に力がはいってしまいます。悪さをした時、私のほうがよっぽど強い口調で言ったり、手をつかんだりしてもケロリとしている娘が、お父さんがちょっと声色を変えて名前を呼んだり、やさしくダメだよって言ったり、じっと目を見つめたりするだけで、みるみる表情をくもらせて涙をポロポロ流して泣き出します。そうなると、お父さんは、弱ってしまいます。確かに、目に涙をいっぱいためて訴えるような表情は、それはそれで可愛いんです。
1歳にして、涙を女の武器としてつかう娘にお父さんは、完全に降参してあたふたしてしまいますが、同性である私には、通用しません。悪いものは悪いし、危険なことは、危険なのです。それを教えるのは、親の役目です。こちらが覚悟を決めて本気で叱りきると小さな子供たちでも理解する力を持っています。両親が2人でガミガミ言うと逃げ場がなくなっちゃうので、私が悪役を務めるのです。
最近では、私が叱ると次男がするように拗ねて、寝室に籠ります。後ろ姿がいじらしくて、思わず笑ってしまいそうですが、そんなことまでまねするようになった娘の成長に驚くばかりです。子育てって、本当に面白い!!