男子料理

先日、ハタケ―ランドで新鮮なお野菜をいただきました。
帰ってくると、2人の息子が

「きょうはオレたちが夕ご飯作る!!この野菜を使う!!」
とキッチンに入りました。

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以前住んでたアパートのキッチンはとっても狭く、子どもたちと一緒に台所に立つのは困難で、
ホットケーキなどの簡単なものや、部分的にお手伝いとして、野菜を切ったり、調味料を入れた

ぐらいしかしたことがなかった2人です。

一瞬どうなっちゃう?!って、戸惑いましたが、本人たち、やる気満々です。
息子2人、なにやら楽しそう。

男子料理

せっかくやる気スイッチが入ったので、もし、ケンカでもして、包丁を振り回したら
止めればいいかと、任せてみることにしました。

ちょっとくらいの切り傷や、やけどくらいなら、チャレンジの証だってと誇れるし・・・

「出来るまで、こっち来ちゃいか~ん!見ちゃいか~ん!!」

野菜を洗うことからはじめ、盛り付けまで、一切干渉もせず、お任せしてたらサラダに、
漬け物に炒めもの出来ました。なんやかんやと2時間くらいキッチンに立ってました。

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斬新な組み合わせと、味付け、みんなでいただきました。
生のブロッコリーの醤油漬けがとっても美味しくてびっくり!!
ひとかけらも残さず、完食です。
誇らしげな2人を見て、おなかも心も満たされました。

次の日も、余った野菜を上手に使いきって、1品完成させました。

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子どもってすごいなぁって、つくづく思いました。
調理後のキッチンの散らかりっぷりもすごかったけれど・・・さすが私の息子たち(笑)

ラキューで星座シリーズ!? 天秤座

週末の午後、いまいちな天気を理由にお出かけをせず、まだ山積みの子ども部屋の
段ボール箱を整理することにしました。

3つの段ボール箱に、子どもの本がぎっしり詰まっています。
(引っ越し屋さん、こんな重いものを3箱も、3階までありがとう!)
荷ほどきをしてると、長いこと行方不明になっていたラキューの本が出てきました。
 
ラキュースイッチ ON!!

例によって、次男が本を持ってきて、何がいいかと聞くから
「おかあさん、かに座だから、これ!!」と言ったのに却下・・・
そして完成したのがこれ↓

       星座シリーズより、天秤座

ラキュー

なるほど、かに座よりも、見た目が素敵かも、ね。
うちの家族、誰も天秤座の人はいないのだけどね。
でも、クリアパーツの存在が、いいね!!

つづくのか??星座シリーズ?!

男のシャンプー

次男 「オレたち、これから、これ使うから!」

私  「なになに??」

次男 「これ、男のシャンプー!!お父さんが買ってきた。」

私  「へ~いつの間に?!でも、それは助かるわっ。」

次男 「女は使っちゃいかんよ!」

私  「男のシャンプーだから?スーッとするの??」

次男 「スーッとはしないけど、男のいい匂いになるの!」

春をいただく

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すっかり春先の恒例行事になっているつくし採りに行ってきました。

つくし

私がまだ小さかったころ、母が、お花見団子と、段ボールを持って、
堤防につくし採りにつれて行ってくれました。
つくしを採って、お団子食べて、段ボールをそりに見立てて土手を滑る。
とっても楽しかった思い出、鮮明に記憶に残っています。

そんな思い出を自分の子どもたちにも残したいと、春になるのを待ちわびて
一緒につくし採りに出かけます。
長男が保育園の遠足で発見した、ひみつ基地です。

2人の息子たちは、慣れた手つきで次々と採っていきます。
去年は先っぽだけをむしり取っていた長女でしたが、お兄ちゃんたちをまねて、
今年は慎重に根元からそっと摘んでいました。

まだ少し時期が早かったようで、全体的に小ぶりでしたが、

「小さいのは、来年のために残しておこう!」

「そうだね、かわいそうだし、全部採ったら、なくなっちゃうもんね。」

そんな息子たちの会話が聞こえて、ほっこりしました。
私がむきになって採らなくても、あっという間に袋につくしがいっぱい
入っていました。子どもたち、たくましくなったなぁ。

思い出を噛みしめつつ、子供の成長を感じながら、今年もきんぴらにして
美味しくいただきました。
子どもたちにとっては、”大人の味”のようですが、ちょっとしたこの苦みのある
春のご馳走は、私にとって、幸せな記憶を運んできてくれます。

春の匂い、感触、景色、風のおと、味・・・

子どもたちと共有できること、幸せだなぁって思います。

はかま取りは、やっぱり面倒くさいけど、もう1回、この時間を味わいたいなぁ。

つくし

長男、締め出される・・・

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新居には、電子キーなるハイテクなものがついています。
中古で購入したおうちにはじめからついているもので、前の
持ち主の方から、とっても便利だと伺っていました。

玄関わきにある電子版?のカギの部分を押せば、鍵がかけられ
4ケタの暗証番号を押すと開錠できるという優れものです。
鍵を持たずに、外出できてしまうので、楽ちん・・・なんですが
田舎で育ったためか、また盗まれるような高価な所有物がないからか
もともとおうちの鍵をかける習慣がない!!

アパートの鍵もほとんどかけたことがないために、退去する時に
久々にその存在を思い出したほどでした。

いざ、暗証番号を設定しても、閉め忘れることのが多い状況です。
一方、子どもたちは、ハイテクキーに興味津々。当然、番号を知りたがります。

以前、長男に留守番をさせる時、緊急用に私の携帯番号を教えました。
10桁の番号をいとも簡単に暗記したのには驚きましたが、よほど嬉しかったのか
私のプライバシーを連呼しまくり、お友達にも教えちゃうという惨劇。

そんな長男だから、きっと玄関先ではりきって声に出して暗証番号を言うに違いない!
もう、絶対言う!なんなら、友達にも自慢気に言っちゃう!!

というわけでずっと内緒にしてきました。信用を失った結果です。

先日、下2人のお迎えから帰ってくると、長男が寒そうな格好をして外でポツンと
待ってました。暗証番号を探ろうといじっているうちに施錠してしまったと。
とにかくやってみたかった、でも失敗した・・・締め出された。

ハイテクキーに屈する・・・・

そうか、やっぱりやるよね。
でも、後日「絶対に声を出して押さない!!」としつこく約束をして暗証番号を
教えましたとさ。

べつに盗られるものはないけど、わざわざ知られる必要もないからね。

ふりかけをめぐる攻防

IMG_8636 - コピー
私は、キャラクターのついた小分けのふりかけは買わないことにしています。なぜなら、私にとっていいことが何もないからです。

ご飯がすすまなかった長男に、少しでも食べやすくとの思いから、以前はふりかけを与えていました。

でも、毎食、ふりかけの味をめぐって争い、キャラクターをめぐって争い、自分でやるといってはこぼし、散らかし、空になった袋を放置・・・

それで私は、2度とふりかけを買わないと決めたのです。

先日、次男とスーパーへ行った際、ふりかけコーナーで足が止まりました。

「お母さん、ふりかけ買ってぇ~。」
「嫌です。買わないって決めてるから!」
「買ってよ~!一生のお願いだから!!」
「絶対に買わないから!!」

すると、次の瞬間、次男が土下座しています。
「お母さん、お願いします!お願いします!!」
「やめて!買わないから!」

額を床にこすりつけて、食い下がります。

なにあの子~!?ってお客さんたちの視線もヒシヒシ感じ、この状況から
すぐに脱したいとも思いました。(実際にふりかけってそんな高いもんじゃないし、
まあいいかぁとか)でも、もはや土下座自体を楽しんでいる次男に屈しては、
相手の思うつぼ、お願い!無理!の攻防がしばらく続くのでした。

お母さんを甘くみてはいけない!!

1度ダメと言ったら、ダメなのだ。それを覆してしまったら、お調子者の次男は次もする!
一部始終を半分あきれながら見ていた娘だって、まねするかもしれない。

それにしても、あの完璧な土下座、一体どこで覚えたんだろ??

美味しいごはんのおかず、ちゃんと作るよ!ふりかけは買わないけど、ね。

ラキューでヨーロッパミヤマクワガタ

雨の日の午後、暇をもてあました長男が大作に挑みました。

ヨーロッパミヤマクワガタ
この角度だと、ちょっと蜘蛛っぽい?!

ラキューでヨーロッパミヤマクワガタ

約200個の黒のパーツを使います。
一緒に遊んでいた次男や、長女の作品から黒をかき集めて完成させました!!
作りたいものの難易度が上がれば上がるほど、よりたくさんのパーツが必要になります。
足りないから、作れないにならないように徐々に増やしています・・・

ヨーロッパミヤマクワガタ

あっという間に出来ました。

ラキュークリアパーツで腕時計

ラキューのクリアパーツは、太陽の光を浴びるとキラキラしてとてもきれい!
クリアになっただけなのに、おもちゃっぽさが影を潜め、急に高級感が漂います。

高価なもの = 腕時計

陳腐な発想で、リクエストして、腕時計を作ってもらいました。

ラキュー(RaQ)

パーツの色を変えると、ちょうど9時5分または、3時35分に見えます。
残念ながら、私には小さすぎてはめれない(サイズを変えればいいのだけど・・・)
ので、次男にしてもらいました。

ラキューで腕時計

角ばったパーツなのに組み合わせると丸みを帯びて、腕にもフィットする!!
考え抜かれたパーツの形からどんどんイメージが膨らみます。
日本のモノづくりの技術って本当に素晴らしい。

私は、作るより片付けに専念する役ですが、子どもたちが集中して創作している姿を
眺めているのが好きです。