断捨離

 6月も終わるというのに、ずぼらな私は、なかなか衣替えが完了しません。リビングだけは、物を増やさずにしていますが、子どもの部屋は大変なことになっています。中途半端にしまいきれていない衣服と、子どもたちのカバン、そしておもちゃが帰るべき場所を探しています・・・

特に、おもちゃは、不要だろうとゴミ袋に入れておくと、いつの間にか、息子たちに見つかって、引き戻されるという悪循環にやりきれない思いでいました。

 そこで、子どもたちを巻き込んで、断捨離することにしました。これ以上、増やすわけにはいかないので、どちらかを子どもたちに選択させました。

①思い入れのある古いおもちゃをとっておき、これ以上買わない!

②使わないものは、ありがとうをして処分し、新しいもの(10個捨てたら、1個)買う!

息子たちは、2人とも後者を選択しました。さっそく、不用品を仕分けしました。

 長男は、1つひとつ吟味して、悩んで、結局捨てないという、優柔不断っぷりを発揮していました。対照的に次男は、こちらが、えっ!これ捨てちゃっていいの?って思うほど、ポイポイ、躊躇なく処分していました。性格の違いがはっきりと見て取れ、なんだか面白かったです。

断捨離は一筋縄ではいきません。まだまだ片付け途中ですが、夏本番を迎える前には、お部屋も気分もすっきりしたいなぁと思います。

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泣かない!!

次男 「今日、ぼく嫌なことあった・・・。」

私  「お友達とけんかしたの?先生に怒られたの?」

次男 「・・・。」

私  「まぁ、そんな日もあるよね!こっちゃん、泣いたの??」

次男 「ぼく泣かないよ。だって、泣くとさぁ、ぐちゃぐちゃになって、顔がよぼれる(汚れる)もん!」

なんで?

次男 「なんで目は目っていうでしょう?」

長男 「なんで?」

次男 「➀まゆげがあるから ➁よく見えるから ➂は・・・・ない」

長男 「う~ん、➁番!!」

次男 「えっと、なんだったっけ。」

赤ちゃん

次男 「ぼく、もう一人赤ちゃん産んでほしいなぁ。お母さん、産める??」

私  「う~ん、どうかなぁ。」

次男 「お母さんが、産めなくても、ぼくは、産めるけどね。」

私  「え~本当!!こっちゃんが産むの?」

次男 「だって、ぼくのおなか、ぽんぽこタヌキのおなかだもん!!」

男の子って・・・

  先日、家族で食事に出かける途中、突然、次男が泣き出しました。後ろを振り返ると、次男が泣きながら、

 「淳さん(長男)が、ぼくの鼻にラムネいれたぁ~いたいよぉ~。」

 「はぁ~???なんで、兄ちゃん、弟の鼻にラムネ入れるのぉ~!!!」

本当に意味不明な行動に頭の中に、100個くらいはてなマークがよぎりました。でも、まずは泣き叫ぶ次男を何とかしないといけません。車を止めて、次男の小さな鼻の穴をのぞきこんでみると、奥のほうに確かに白い物体が・・・ピンセットがあれば取れるかも、でもないから、どうすればいい?鼻をかんでも、痛がるだけ・・・そうだ、くしゃみと一緒に出るかもしれないと、ティッシュペーパーでこよりを作って、詰まってないほうを、こしょこしょしてみました。

うぅ~くしょん!!!

 ダメだぁ、出てこない。 泣き叫ぶ弟に、事の成り行きを見守り神妙にしている兄、直後は冷静さを欠いてた私ですが、駐車場でこよりを動かしながら変な顔になる次男見てたら、置かれている状況が滑稽すぎて笑うしかなかったです。

 結局、いつもお世話になってる助産院にピンセットを借りるべく行ったものの、その時点で、さらに奥深くに入り込んだいたため、助産師さんのアドバイスに従って、救急センターに行くことにしました。

 でも、それを泣きながら拒んで、車に乗り込んだ次男、泣きすぎた勢いで、は~っくしょん!!!鼻水と一緒に白い砕けたラムネが出てきました。病院嫌いの次男の気持ちが、勝りました。お母さん、救急センターで、説明するのに恥ずかしい思いをしなくて、ひと安心。

 長男は、なんか面白いかなぁと思っただけだと・・・長男自身、2歳くらいの時、オシロイバナの種を詰めて、病院へ行ったというのに。

 男の子は、穴があったら、入ってみたり、掘ってみたり、のぞいてみたり、つっこんでみたりするそうです。本能的な冒険心をくすぐるのだそうです。長男を診てくれた病院の先生も、3歳くらいの時にティッシュ詰めたって言ってたっけ。

 

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意味不明な行動をする生き物、、、、、男子。それでも、愛しい2人の息子です。

幼虫から蛹へ

今年、3シーズン目を迎えたカブトムシの観察、長~い長~い幼虫期間を経て、いよいよ蛹になっています。

全部で、12匹ほど育てているのですが、外から蛹室の様子が見えるのは、3つのびんです。蛹になるための蛹室づくりが始まってから10日ほど経ちました。去年見逃した(⇒こちら)変化の過程を見守るべく、個体別に透明なプラスチックのコップに入れ、日々観察していましたが、1匹は、夜のうちに蛹になっていました。

カブトムシ蛹

でもでも、もう一つのコップで奇跡の場面に立ち会いました!まさに幼虫から、蛹に変化を遂げているシーンです。まだ幼虫の面影を残すクリーム色をしていますが、角がグイ~んと伸びています。

カブトムシ蛹

 体を揺らしながら、だんだん色も変化していきます。とっても神秘的でした。

 そして、これから蛹になる幼虫は、皮膚がだんだん、しわしわになってきました。

カブトムシ幼虫

 変化の過程を並べるとこんな感じ。
幼虫と蛹

 蛹になってから約20日ほどで、脱皮してカブトムシになります。引き続き、見守っていきたいです。

長男とサッカー

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 長男がサッカーを始めました。学校帰りに体験できるチラシをもらって来て、体験、そして入会・・・長男が初めて、自分からやりたいと言ったので、やらせてみることにしました。保育園の卒園間近、クラスでドッジボールが流行って以来、ドッジボールが好きな長男、サッカーのさの字もなかったのに、まさかまさかという感じです。

 うちは、週末もお父さんが仕事なので、なかなか一緒に遊ぶ時間がとれません。かといって、私だと息子たちのエネルギーを発散させるには役不足です。男の子は、タフだし、勢いがあるし、常に全力で、夢中になって遊び続けます。時々、近所のおじさんや、お兄さんをつかまえて遊んでもらっている様子を見ていると、息子たち、とっても楽しそうです。なにやら男同士にしかわからない加減というものがあるんだと思います。

 私自身は、長男にプロサッカー選手になってほしいとかいう希望は、全くありません。ただ、長男が楽しみながら、コーチやお兄ちゃんたちと一緒に、サッカーボールを追いかけながら、私では伝えられない何かを全身で学んでくれればいいなぁと思っています。

 サッカーのルールも何も知らない長男、最初のレッスンでミニゲームをした際、ボールを追いかけているみんなの姿を遠くから眺め、嬉しそうに手をたたきながらピョンピョン跳ねてて、“ボールを追いかけなさい!!”って指導されてました。嬉しいと跳ねるくせ、出てました。あまりにも長男らしくて、笑ってしまいました。でも、そんなにも楽しいなら、始めさせてよかったなぁ。

初収穫!!

 2月の土作りから始まった、本格的な野菜作り、10畝すべて野菜が植えられ、梅雨の合間に管理していくのに大忙しです。ジャガイモ、にんじん、トウモロコシにさつまいも、などなど春作10種類以上の野菜たち、いよいよ収穫の時期を迎えています。毎日せっせと水やりや草取り、脇芽摘みに支立てや、追肥と、畑作業はやることいっぱいですが、思った以上に、とっても楽しいです。それに、ぐんぐん成長する野菜たち、子育てみたいに、愛おしいです。食べちゃうけど・・・。食べれないお花は、枯らしてしまいがちな私です。

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 最近では、早朝、自転車に乗って畑に出かけます。片道15分ほど、作業も含めて、1時間程度の1人きりになる時間が、私のリフレッシュタイムになります。運動不足解消にもなるし、空気は清々しいし、とっても気持ちがいいです。本当に、いいことだらけです。あぁ、畑仕事、万歳!!

 そして、昨日、ついにジャガイモを収穫しました。3月9日に種芋を植えてから、ちょうど3か月、水やりもいらず、2度の土寄せと、追肥のみという全く手がかからなかったジャガイモですが、立派に育ってました!!えらいなぁ。

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 6株のうちの2株を息子2人が素手で掘りました。小指の先ほどの小さなものも含めて、20個くらい収穫できました。息子たち、とっても楽しそうで、私も嬉しかったです。自分たちで育てたジャガイモはみんなが好きなサラダと、シンプルに蒸し揚げてお塩でいただきました。ほっくほくでとっても美味しかったです。また、間引きした赤ちゃんにんじんは、息子たちがその場でポリポリ食べちゃいました。

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 我が家の素敵なレジャー施設、ハタケ―ランドは、自然が豊かで、楽しくて、美味しくて、いろんなことが学べます。

えがお賞

お母さん好きを公言している次男が、母の日のために書いた絵が戻ってきました。近所のスーパーが募集して、保育園をあげて、みんながそれぞれ描いたものです。

 アンパンマンにそっくりな(笑)私の顔の周りに長男、妹、そして自分を配置した絵です。お父さんは・・・きっと父の日に、ね!!その絵が、えがお賞をいただきました。何十枚もある絵の中で、クラスでは、たった2人だけという特別賞でした。ご褒美で、お菓子の詰め合わせをもらった次男は大喜びでした。

 他の絵と比べて、色づかいもシンプルだし、ずばぬけて上手でもなければ、特に丁寧に描いているわけではないけれど、私には、想いがいっぱいつまっているのを感じます。もし、そんな次男の気持ちが、伝わったとしたら、とても嬉しい。赤ちゃんの時は本当に泣き虫だった次男、今では、にこにこ笑顔でみんなを癒してくれます。そんな次男にぴったりの賞だと思います。

 「ぼく、お母さんの笑ってる顔が好き!!」

 最近、プンプン怒ってばかりのお母さん、ちょっと反省・・・いつも笑顔でいたいなぁ。
 こっちゃん、ありがとう!!

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