幼虫から蛹へ

今年、3シーズン目を迎えたカブトムシの観察、長~い長~い幼虫期間を経て、いよいよ蛹になっています。

全部で、12匹ほど育てているのですが、外から蛹室の様子が見えるのは、3つのびんです。蛹になるための蛹室づくりが始まってから10日ほど経ちました。去年見逃した(⇒こちら)変化の過程を見守るべく、個体別に透明なプラスチックのコップに入れ、日々観察していましたが、1匹は、夜のうちに蛹になっていました。

カブトムシ蛹

でもでも、もう一つのコップで奇跡の場面に立ち会いました!まさに幼虫から、蛹に変化を遂げているシーンです。まだ幼虫の面影を残すクリーム色をしていますが、角がグイ~んと伸びています。

カブトムシ蛹

 体を揺らしながら、だんだん色も変化していきます。とっても神秘的でした。

 そして、これから蛹になる幼虫は、皮膚がだんだん、しわしわになってきました。

カブトムシ幼虫

 変化の過程を並べるとこんな感じ。
幼虫と蛹

 蛹になってから約20日ほどで、脱皮してカブトムシになります。引き続き、見守っていきたいです。