卒園!!

 先日、長男が無事、保育園を卒園しました。

 6年前の冬、予定日ぴったりに誕生してきたのが、昨日のことのように思えます。感動的な出産の翌日にこども病院へ入院という事態に、胸が張り裂けそうになったりもしましたが、そんな経験も、私を強くし、母としての自覚を促してくれたように思います。

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 なんて振り返ると、感慨深いこともいっぱいありますが、実際のところ、卒園式まで、とにかくバッタバタな日々でした。というのも、子どもに贈る手作りアルバムの製作にかなり手こずったからです。私は、もともと不器用なのですが、与えられた厚紙2枚と、台紙になる画用紙5枚を前に、これからアルバムができるという創造力がまるでなかったのです。さらに、3月初めの家族のインフルエンザに続き、難を逃れたと思っていた私は気管支炎になって、咳が止まらなくなり、そのせいで肋骨を痛めるという最悪な事態に・・・咳って本当に辛いですね。いろんな予定がぶっ飛んでしまいました。

手作りアルバム

 満身創痍の中、久しぶりに、徹夜3日間しました。そして、なんとか完成しました。世界で一つしかないアルバム、この思い出とともに大切にしてもらいたいものです。

 長男は、私の希望もあって、年中さんからの2年保育でしたが、先生やクラスのお友達、環境にも恵まれて、充実した園生活を過ごせました。この間の成長ぶりには、目を見張るものがありました。ただただ愛おしい存在だったのが、すっかりたくましく、頼もしくなり、母としては嬉しいような、でもちょっぴり寂しいような複雑な気持ちですが、心も体も元気に育ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 卒園式では、号泣する女の子たちのなかで、いつも通りマイペースな長男でしたが、その姿を見た私は、いろんな思いが巡って、涙が止まりませんでした。これからも、子育ては続いていきますが、ちょっとひと段落ついた感じです。なによりも、アルバムが間に合って、ほっと一安心・・・

卒園式
淳さん、卒園おめでとう!!

 

 

すごいこと!!(注)くさい話です。

 次男がトイレから得意気に出てきました・・・

次男 「お母さん、今、すごいことが起こった!!」

私  「何?こびとでもいたの?」

次男 「ちがう。ぼく1個ポトンってうんこ出たんだけどぉ・・・」

長男 「分かったぁ~!!ぼくもある!」

次男 「ない!淳さんには絶対なぁい!!」

私  「それで、なに?」

次男 「紙でふいても、なんにもついてな~い、ほら!!」

ポテト!?

私  「今日は頭洗わんといかんよ!」

長男 「え~!!ぼく洗わん!!」

次男 「にこちゃん洗ったの??」

私  「洗ったから、いい匂いよ。」

長男も、次男も頭をクンクンしています。

長男 「え~!?ポテトのにおいがするぅ~。」

次男 「うんうん、美味しそうだから、食べちゃうか。」

インフルエンザB型!!

 

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 まだ気温は低めですが、ここのところ春の訪れを感じさせる、すっきり晴れた日が続いています。いいお天気に恵まれた週末、我が家はうちにこもりっきりでした。というのも、子どもたちが立て続けにインフルエンザにかかってしまったのです。

 先週の月曜日、いつも寝起きからご機嫌な次男が、朝からお腹が痛いと、ご飯も食べれずぐったりしていたので、小児科へ連れていきました。すると・・・インフルエンザB型と診断されました!!

 それから、次男から長女、そして長男へ、さらに夫まで!!1人が回復しそうだと思いきや、次へバトンタッチというか・・・感染力の強さを目の当たりにしています。

 熱が39度前後まで上がったり、下がったりするのが4,5日続きます。それから咳、くしゃみ、鼻水、下痢、夫は強烈な頭痛に悩まされています。高熱は、食欲不振を引き起こし、体力を消耗します。こまめな水分補給に、バナナ、プリンといったカロリーの高いものを食べさせて、あとはじっとしています。ぐったりした子どもの姿を見ることほど辛いものはありません。

 特に、健康優良児の長男は、1歳になってすぐにかかった突発性発疹のとき以来の高熱に、久しぶりに熱せん妄を起こしました。長男の場合、幻覚・幻聴があるようで、何かに憑りつかれているみたい別人格が現れ、興奮状態で、わめきながら、弟や妹、机やコップなどあらゆるものを怖がっていました。熱せん妄になった時は、まずトイレに連れていき、なんとか用を足させます。それから落ち着くまで、ぎゅっと抱きしめて、大丈夫だよ、お母さんここにいるよと、声をかけ続けます。たいてい5分ほどで、けろりと意識を取り戻します。

 熱は上がったり、下がったりの子どもたちですが、一旦インフルエンザと診断されると、5日ほどは出席停止で保育園には行けません。咳、くしゃみや鼻水が出てもわりと元気な子供たちは(とはいっても、もちろん外出はできないし、大好きなラキューで遊ぶ気力はありません)ここぞとばかりに、大好きな仮面ライダーのDVDを見まくっています。そのおかげで、長男は、正義に目覚めました。次男はとてもご機嫌です。そして、長女は、キックを覚えました。身動き取れない私も、すっかり歴代仮面ライダーに詳しくなりました。

 そういえば、去年の今頃は、みんなで水疱瘡にかかって、2週間以上も外出できず、その時は、ジブリ作品をこれでもかというほど見たことを今、思い出しました。

 つくづく健康第一だとは思いますが、病気になることによって、体も心も、そして親子の絆も?!強くなっていくのだと思います。でも、早く元気になあれ!!

お店屋さんごっこ

 先日、息子たちの通う保育園でお店屋さんごっこがありました。年少さんから年長さんがそれぞれ自分たちで作ったものを、これまた作ったお金で、買ったり売ったりします。創作絵本だったり、ビーズの指輪やネックレス、空き箱で作ったロボットなどなど、とても上手に作ってありました。少ないお小遣い(年少さんは3つ、年長さんは5つまで買い物できたようです)の中から、夫と私にもアクセサリーを買ってきてくれました。息子たちの優しさ、嬉しかったです。

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よっぽど楽しかったとみえて、帰ってから、さっそくうちでもお店屋さんごっこを始めました。長男が広告のうらに書いて、切ってつくったお金を弟と妹に渡します。それから3人で協力して子どもたちの部屋から、おもちゃや、あるったけの本を持ち出してリビングの床に並べます。あっという間に足の踏み場もないほど本に埋め尽くされ、お店が開店しました。

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 「いらっしゃいませ~。何にしますかぁ~?」

 

「じゃぁ、これと、これにします!」

 

「はい、え~っと、これは、50円です。」

 なんて交互に売り手、買い手になりながら、楽しんでいました。ちゃっかり娘も参加して、持ちきれないほどたくさんの本を抱えてました。

そして、遊んだあとは、お片付けですが・・・長男をリーダーに、3人協力して、すっかりリビングは元通りになりましたが、その代わり子供部屋はドアが開かないほどに大変なことになっていました。

子どもたちが遊ぶの大好きだけど、片付け苦手なのは、料理も食べることも大好きだけど茶碗洗いが苦手なお母さんの子だから、しかたないかな?!

手当て

私  「お母さん、今日頭が痛いんだぁ。」

長男 「じゃぁ、ぼくがマッサージしてあげるよ。」

次男 「ぼくも~!」

私  「ありがとう。嬉しいなぁ。」

長男 「こうちゃん、手ね!ぼくがを治すから!」