跳ねる長男

昨日、新居に引っ越しました!!

世の中に、思ってたのと違う!!って感じることは多々ありますが
引っ越しに関していえば、期待を裏切らずというか、思っていた
通り、大変でした・・・

さて、今日から新しい通学路で学校に通うことになった長男は
はりきって出かけていきました。

学校から帰宅すると、珍しくご機嫌で、さっさと宿題を始めてる。
いつもは、「お腹すいた~」とか、「なんか食べるものない??」
を連呼して、なかなかやらないのに。

そのうち、ピンポ~ン!!とベルが鳴ると、にやけた長男が急いで
玄関に駆けつけます。気分も体もピョンピョンしています。
初めてみる、可愛い2人の女の子が遊ぶ約束をしに来たのです。

「お母さん、やさしそぉ~!!」

なんて、言われても、浮かれている長男とは違い私は、冷静に

「ううん、お母さんはね、怒るとめっちゃ怖いよ!
うちは宿題やってからじゃないと遊べない約束なの!」
と先制パンチをしたのでした。初めが肝心!!

1度、帰ってもらうと、フワフワした長男が

「お母さん、優しそうって言われて嬉しいでしょ。」
といかにも嬉しそうに言ってきました。

再度ベルが鳴った途端、宿題を終えた長男は、本当に
ずっとピョンピョン飛び跳ねて遊びに行きました。

「ねぇ、なんで跳んでるの??」

女の子たちも不思議そうに聞いていたから、教えてあげました。
小さなころから、嬉しいとピョンピョンするんだよ。

それにしても、久しぶりに見ました。わかりやすいんだから!

IMG_1923 - コピー

   『5年前、当時3歳の長男』

ラキューでひげメガネ

 引っ越しの片付けに早々に飽きた子どもたち、でも外は雨・・・
おもちゃも新居に移動済み

そんな時は、ラキューをやるのです。
楽しくない作業も、面白くと、次男がさくっとひげメガネを作りました!

ラキュー メガネ

説明書通りだと、ちょっぴり大きめの大人仕様なので、長さを調整していました。
ひげをつけるとなんで、貴族風に「おっほん、わしは・・・」なんて言うんだろ??

ゆかり

おにぎりを食べながら、ひそひそつぶやきます。
次男 「お母さんは、答え言っちゃいかんよ!」

私  「クイズ??うん、わかった。」

次男 「ゆかりは、何で出来ているでしょう?」

長男 「船を止める時、下にやるやつ!鉄?石?」

次男 「???あと一回しか言えん。」

長男 「え~こうちゃん知ってんの?」

次男 「正解は~シソでした!!」

長男 「えっ?問題なんだっけ?」

お引越し

この地へきて9年間、住み慣れたお気に入りのアパートから、引っ越しをします。

引っ越し

子どもたちが生まれ育ったこの場所には、いろんな思い出があふれています。
どこにいても目が届く空間は、育児をするのにとっても快適でした。
近すぎる距離感に、時に一人になりたいと、別の部屋やトイレに籠ったことも
あったなぁ。

お世話になった大家さんも、ご近所さんもみんな素敵な方たちで、ずいぶん
可愛がっていただきました。

「わぁ~なんか別荘みたい!!」

なんて褒めてくれたお友達もいました。
アパートだけど、贅沢なつくりで、大好きな自慢のおうちでした。
家族が2人から5人へ、子どもたちみんな、この家で大きくなったので、想いは尽きません。

写真や思い出に浸っていたいところですが、3日後に迫った引っ越しに向けて、
荷造りと片付けに追われバタバタしています。想像していたけれど、引っ越しって
大変だぁ~!!いい機会なので、おもいきって断捨離もしています。溜め込んだな・・・

新しいおうちは、どこにいても子どもたちの姿が見えるというような間取りでは
ないけれど、お互いにそれだけの距離感で過ごせるようになったんだと成長を
実感します。やっぱりワクワクします。

残り数日、感謝の気持ちを込めて、来た時よりもピカピカにするつもりで、
キレイにしてから退去したいと思います。

引っ越してきた当時から、開かれないまま保存されていた段ボール箱ありました・・・

カブトムシ観察日記 2016

 2月、寒風の中、ハタケ―ランドで野菜作りがスタートしました。
昨年は、水はけや、土の状態があまりよくなく、じゃがいもやトウモロコシ
キャベツなどなどが不作でした・・・

 昨年の失敗を教訓に、2月初めから土作りに精を出しました。
立派な畝を作っている人のまねをしたり、米ぬかを入れたり、耕したり
わらで覆ってみたり、出来ることは何でもやってみようと思います。

さて、土作りをしていると、腐葉土の中から、続々と出てきました!!
ふかふかの布団につつまれた幼虫は、どれも大きくて、立派です。

カブトムシ

一昨年の夏、3年間共に過ごしたカブトムシ。最後は森に帰してあげたのでした。

今回は畑で成長を見守ることにしました。ハタケ―ランドにはちびっ子たちが集まります。
ダンゴムシやミミズにちょうちょなど、いろんな虫も集まります。

うちにあった透明のケースに入れて、みんなと一緒に観察したいと思います。
幼虫から蛹、蛹から成虫への変化は驚きでいっぱいです。
それを共有できたらいいなぁと思います。

あれれ、もう関わらないと思っていた私が1番ワクワクしていることに気づくのです。
カブトムシ観察日記2016、始ります。

抜けた!!

 2年生、8歳の冬、ついに抜けました。長男の前歯が。

歯が抜けた

歯の生え変わりは、本当に個人差があります。年長さんの4月の時点で、歯抜け
の同級生も何人かいました。

定期的に通っている歯医者さんで、以前にレントゲン写真を撮った時、乳歯の奥に
すでにスタンバイしている大人の歯を見たときには、まさかここまで出番がくるのが
遅いとは思ってもいませんでした。

1年生になってようやく下の歯が抜けたときは、待ってましたかとばかりにみんなで喜んだものです。
ひとつ大人に近づいたみたいな得意げな長男の表情を覚えています。それから次々と4本抜けていきました。

それでもなかなか抜けなかった上の歯たち・・・
1本目、その日は突然やってきました。数日間、ぐらぐらしているのが気になったってしかたなかった長男
サッカーの試合前、前歯をいじったまま挨拶をしたのです。そのとたん、ポロリ!!

「せんせ~歯が抜けたぁ~」

ティッシュペーパーにくるまれた小さな歯を大事そうに渡しに来た長男に言わずにはいられなかった。

「サッカーに集中したまえ!!」

それから2ヶ月、今度は、お友達の頭とぶつかってぐらぐらになった歯を、糸でしばって抜くことにしました。
とっても食べにくそうにしているし、またサッカー中に気になってもいけないので・・・

歯に糸をひっかけてしばるのは、私の役目、それを引っぱるのは、長男の選択です。
まだ何もしないうちからひゃ~ひゃ~大騒ぎでした。
自分で、糸を引いては見るものの、ギャグのように、糸に引っ張られたように
顔もついていくみたいなことを何度も繰り返し、断念・・・また挑戦・・・
結局、2日ががりでの作業になりました。

長男の乳歯は、毎晩の歯ぎしりのため、すり減っていました。
約7年間、虫歯になることもなく活躍し、その役目を終えました。ありがとう!!

ちょっぴり間抜けな歯抜け顔、しばらく楽しもうと思います。

こころのオニ

 先日、長男の授業参観に行きました。

長男は、小学生になってから、毎日とっても楽しそうに学校に通っています。

叱られることを恐れていた長男でしたが、あまにりも毎日、私にガミガミ言われるので
慣れてしまったのか、それとも成長したのか、自分の判断や、失敗を受け入れ、いい意味で
力の抜きどころを覚えたようです。
また、担任の先生がたくさん褒めてくれるおかげで、自信をもって自分を出せるようになったみたいです。

参観会では、この1年間で頑張ったことをみんなの前で発表しましたが、苦手だとばかり思っていた
ピアニカを堂々と一人で吹いていたことに驚きました。みんなとの振り付きの合唱もとても楽しそうでした。
なぜか回るとき1人だけくるりと逆方向でしたが・・・

 さて、教室を見回すと、掲示板に『ぼくの心のおに』が貼られていました。

   いじわるおに

IMG_0369

 年のちかい兄弟なので、毎日ケンカばかりです。口が達者で、長男にライバル心
をむき出しの弟はお兄ちゃんに対して手加減しません。泣かされることもしばしば。
そんな弟相手に、ついムキになったり、意地悪にになってしまいます。

でも、本当は気づいていたのです。もっと優しくしたいって。
兄弟って、その距離感が難しい時や、お互いに我慢しなきゃいけない時とかもあるけど
やっぱり仲良くしてくれたらいいなぁと思います。

でも、長男が自覚していることがなんだかうれしかった。
帰ってきたら、さっそく大喧嘩していたけれど・・・
さらに、それにも負けない私の怒鳴り声が町内に響きましたとさ。

それぞれ修業は続きます。

ラキューでランドセル

 もうすぐ1年生!!
次男が、ラキューでランドセルをつくりました。

定番のブラックと、サイドにラインが入ったもの!

ラキューでランドセル

 私たちが子どもの頃は、男の子は黒、女の子は赤と決まっていたように思いますが、
今は、男女ともに、いろんな色があります。

 長男は、ランドセル専門店に入って、3秒で、これ!と定番の黒にしました。
その速さと言ったら、定員さんが

「本当にいいんですか、お母さん??ちょっとは説明聞いてもらえますか?」

と、何度も聞いたほどでした。
そして、次男も同じように速攻で決めました。
次男が選んだのは、シルバー!!ふちがブルーのラインで覆われています。

長男の時とは、別の意味でいいんですか??と聞かれましたが、基本、うちでは、
本人の意見を尊重するので、問題なしです。

次男は、長男の幼馴染のお友達と気が合って、よく遊んでいました。
その子がシルバーのランドセルなのです。
学校でも、おそらく少数派。
次男らしいなぁと思います。
それに、どちらのランドセルか一目瞭然!!間違えずに済むからね。

たまごかけ

 3歳の長女、たまごかけご飯に夢中です。

IMG_0185

「 たまごかけ、きゅ~り、おかし♪ 」

私の妹が保育園の時に大好物だったものを、独特のリズムで唱えたことを
今でも鮮明に覚えています。
娘がたまごかけご飯を食べるたびに、唱えたくなります。

何でも自分でやりたいお年頃、たまごを割って、かき混ぜて、ご飯の真ん中に箸で穴を開けて、
「富士山噴火~!!」と言いながらご飯に注ぎます。
私がお手伝いするのは、醤油を垂らすことと、ご飯と卵をいい具合にまぜることだけ。

このいい具合にというのがポイントで、本当は、自分で混ぜたいけど、均等に混ぜ合わさったのを
早く食べたい気持ちが勝って私に委ねるという選択をするのです。

娘は、1歳過ぎから、アトピーを発症しました。
もともと夫がアレルギー体質なので、気を付けるべきだったのですが、皮膚科の先生いわく
お母さんの怠慢・・・のせいで、水いぼを悪化させ、それから今日に至るまで皮膚科に通っています。
卵にアレルギー反応が出た長男にも、うっかり卵入りの納豆を食べさせてしまい、顔が変わってしまうほど
パンパンに張らしてしまったこともありました・・・・反省。

3歳才を過ぎてからは、症状も落ち着き、許可が出たのでようやく、たまごかけご飯解禁となったのです。
お兄ちゃんたちが美味しそうにたたまごかけご飯を食べるのを、ずっと羨ましそうに見てました。
最近では、のりに包んで食べたり、ちょっとだけ、味噌汁を垂らしたり、自分でアレンジしながら
たまごかけライフを楽しんでいます。

塩分の取り過ぎを気にして、醤油を控えめにして作るお父さんのやり方は気に入らない、らしい。

「かゆかゆになるから、食べれな~い・・・」

もうそんなこと気にしないで、食べれるね!思う存分食べていいよ!と言いたいところですが、また皮膚科
の先生に怒られちゃうので、ほどほどにしないと、ね!

いろんなものを、美味しくいただける。幸せなことです。

日々あれこれ

長男が5歳、、次男が3歳、長女が1歳になった時に始めた成長日記も、3年が経とうとしています。

IMG_4418

長男が赤ちゃんの頃は、パソコンや携帯に向かうかわりに、少しの時間も見逃すまいと赤ちゃんの
そばに寄り添って、1日何時間も、眺めて癒されて過ごしたものでした。
カメラを構えるよりも、この姿を目に焼き付けたいと写真もあまり撮らないほどでした。

次男は、とっても泣き虫で、カメラを構える余裕がないほどにずっと抱き続けていたので、私の
体が悲鳴を上げて、どうにもならない時は、2人を車に乗せて、当てもないドライブに行ったものでした。
3人で一緒に過ごした時間、大変な時もあったけれど、とっても幸せでした。

まだまだ自分で見ていたいと思っていましたが、仕事の都合や長女を出産するのを機に、長男・次男は
そろって保育園に入園しました。長男4歳、次男2歳の時でした。

それから長女が生まれて、1年・・・2人の息子はすっかり園生活にも慣れて、たくましくなっていきました。
娘と私は、じっくり2人の時間を過ごすことが出来ました。

ちょうどそのころ、このブログはスタートしました。
ほんのささやかな幸せのかけらを残しておきたいと思ったのでした。
いろんなこと、どんどん忘れていってしまうことにちょっとした危機感を抱いたのでした。
また、お母さんは、こんなにも子育てを楽しんでいたんだよということを、特に娘に伝えたいなぁって
思ったのがきっかけでした。

この3年で、3人はそれぞれ、心身ともにすごく成長しました。
小さく、私がいないと何もできなかった頃の姿はもうありません。
そして、これからも、毎日毎日、少しずつ、成長していきます。

最近は、バタバタした生活の中で、プンプン怒ることも増えて、うまくいかなかったり
子どもとの距離感に戸惑ったり・・・・
そんなこんなで、ブログもおろそかになっていました。

でも、ふりかえって読むと、そこには、育児を心底楽しんでいた自分がいたことに気づきます。
この想い、最近、私が忘れかけていたことです。

これを機会に、また少しずつ子どもたちの日々を綴ってきたいと思います。

子供たちの成長日記というより、私の成長日記になりそうです(笑)