最強は誰??

我が家の最強女子!?

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 うちでは、時々、最強は誰かという話で盛り上がります。すると、たいてい長男のクラスの最強の女の子の話になります。背も高いし、運動神経も抜群、口も達者でケンカも強い、長男は何をしてもかなわないとはじめからお手上げの状態です。年長さんくらいだと、一般的に女の子のほうが成長が早く、おませさんです。

先日、その子と、別の女の子が長男のそばでケンカになったそうです。長男曰く、あまりの勢いに怖くて、ブルブル震えたそうですが、一方で、怖いもの見たさもあって、じっと見守っていたら、やっぱり最強の女の子は最強だったようで、もう一人の子が泣き出してしまいました。それを見た長男、とっさに紙箱で作ったギターを弾く真似をして、踊りながら歌ったそうです。そうしたら、泣いていた子が笑って、最強の女の子も笑って、一件落着・・・この話を聞いて、私は、長男をとても誇らしく思いました。優しさは、最強だと思います。決してケンカは強くないし、口も達者じゃない長男、本人にも言いましたが、本当に1番強いのは、みんなに優しくできる人なんだよ。

でも、いまいちピンときていない長男、最強は誰かという話になると、相変わらず真っ先に女の子の名前を挙げるのでした。はじめっから降参している潔さ、それもありなのかと思います。

おしゃれ男子

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先日、保育園でのエピソードを担任の先生が教えてくれました。

 次男のクラスで、女の子を中心に、美容室ごっこがはじまりました。先生が美容師さんになって、順番に女の子の髪を結ったり、リボンをつけてくれます。その列に次男も、ワクワクしながら並んでいました。そして、いよいよ自分の番になって、椅子にちょこんと座りました。でも、先生は、目を輝かせて待っている次男に、困ってしまいました。次男、丸坊主なんです・・・リボン、つけたかったみたい。代わりに、折り紙で作った腕時計をはめてもらいました。その時の複雑な次男の表情、想像がつきます。

また、こんなこともありました。私のそばに来て、ひそひそ声で、
「あのね、あのね、お母さんが、死んだら、お母さんのイヤリング、ぼくがつけてあげるからね!ひみつだよ。」

私がイヤリングをしているのを見て、「可愛い~!!ぼくにもさせて。」

いろんなものに興味があるのは、素敵なことです。どちらかというと、いかにも男の子という顔つきで、戦隊ヒーローごっこが大好きな次男ですが、キラキラしたもの、可愛いものも大好きなようです。

サビサビ

お風呂上がりに、保湿クリームを塗ります。

長男 「ほっぺた、すべすべ!さわってごぅ。」

私  「ほんとだぁ、すべすべ~いいなぁ。」

次男 「ぼくは、ザラザラ~、クリームつけたらベトベト~!」

長男 「お母さんは?」

私  「ガサガサ~」

長男 「痛い?お母さんのかかとってさぁ、サビサビのみかんみたいだね。」

夏みかん!?

長男 「今日のおやつ何??」

私  「ヨーグルトと、おせんべいがあったかな。」

長男 「他には??」

次男 「ねぇねぇ、みかんあったよねぇ。こたつでみかん食べたら、夏みかん!!」

長男 「ちがうよ~。夏に食べると、夏みかん!!」

かっこいくなる!!

次男 「ぼく、お母さんと結婚するためにかっこいくなる!!」

私  「じゃあ、大きくなってもデートしてくれるの??」

長男 「そしたらさぁ、お母さん、おばあちゃんになっちゃうじゃん。」

私  「そうだねぇ。」

次男 「ぼくはさぁ、それでもいいの!!」

ちっちの合図

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 1歳半になったばかりの娘ですが、最近、尿意や便意を催すと、自分の中腹部を指さして、「ちっち、ちっち!!」と言って教えてくれます。ですが、急いで脱がせても十中八九、出ることはありません。そして、じっとおまるに座っていることもありません。そのあと、パンツやオムツを履くのを嫌がって、逃げ回って、寝かされると両足でキックして、また逃げて、もう知らないってほっておくと、「たぁたん、たぁたん~あぁ、あぁ!!」って手を引っぱって連れて行った先にしてある・・・そんな繰り返しです。また最近では、気を引きたいとき、やたらと「ちっち、ちっち!」と言っています(笑)

トイレトレーニングは、こちらがむきになってもイライラするだけなので、私の場合は、

 *本人が、する気になったら、たとえ出なくても徹底的に付き合う!!という覚悟
 *大人になってもオムツしてる人はいないからと、前向きな諦め

 このバランスをうまくとって、焦らず、でもしっかり見守っていきたいと思っています。長男は、2歳半くらいで、シールを使った訓練が効果てきめんでした。次男は、1歳半で、自ら、トイレにまたがり、あっという間にオムツを卒業しました。トイレの習慣も個人差があります。でも、授乳期、そしてオムツが終わってしまうと、お母さんは、第一段階、役割を終えて、なんだかもの悲しい気持ちにもなるものです。子供の成長は本当にあっという間です。近くで、子どもの成長を日々、見守れるのは、本当に幸せなことだと思います。

 とは言いつつも、出掛ける間際に「ちっち~!!」と言われて、ぎゃぁ~っとなるお母さんです。

さつまいもごはん

IMG_4744長男 「今日の給食のさつまいもごはん、めっちゃおいしかった!!」

私  「いいねぇ~お母さんも食べたい!!」

長男 「めっちゃおいしすぎて、つばが出てきた!」

私  「そんなに美味しかったんだぁ。」

長男 「お母さん、今度作ってね。おいしくって、バクリバクリ食べちゃうよ!!」

何からうまれる??

長男 「魚って何からうまれるのかなぁ?」

私  「卵からじゃない?」

長男 「卵の前ってこと!!」

次男 「恐竜からじゃない?」

長男 「やっぱ、神様からかな?人間だってみんな神様からうまれたもんねぇ。」

私  「そうかもねぇ。」

長男 「神様って死なないのかな??ぼく、神様になりたかったなぁ。」

魔法で痩せる!?

次男 「もうお腹いっぱい!お母さん、こんだけ食べて!!」

私  「残さず食べなきゃだめよ。」

次男 「もう本当に食べれんもん。」

私  「じゃぁ食べるけど、お母さんがブーブーぶたさんになっちゃうよ!」

次男 「ぶたになったら、ぼくが、ちんちぃぷいって魔法かけてあげるから大丈夫!」

食欲の秋

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 木枯らし1号も吹いて、だんだん冬が近づいてきました。秋は、遠足や、参観会、お祭りなどいろんな行事であっという間に過ぎていきました。そして、美味しいものがいっぱいある季節、私の食欲は、とどまることを知りません。
 
 ここ最近、長男の食事に対する意欲が明らかに変わってきました。野菜が好きで、なんでも食べる長男ですが、もともと食が細いほうでした。小さい時は、ごはんが上手に呑み込めず、食事にすごく時間がかかりました。私も、幼少のころ胃腸が弱く、小食で、居残り給食(今だと、体罰になってしまいますね・・)の常連だったそうなので、変なところが似てしまったかなと、思っていたものです。

 ところが、今では、ハンバーグにカレーライスにまぜご飯、長男の大好物だとあっという間にぺろりと平らげてしまいます。そして、おかわりもします。箸の持ち方は、これまた私に似てしまって不器用ですが、美味しそうに食べている姿を見ていると、成長を実感して頼もしいかぎりです。食べ盛りになったら、男の子って一体どんだけ食べるんだろうかって考えただけで、ワクワクします。

 「ごちそうさま~!!お母さん、また作ってね!!」

 “いっぱい食べる君が好き~♪”お母さん、はりきってご飯作るから、どんどん食べて、大きくなあれ!!