卒乳

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        『赤ちゃんだった2年前』

 2歳を過ぎてからも、寝る前と夜中に1~2回は授乳が必要だった娘が完全に卒乳してから、1か月以上たちました。

 兄ちゃん2人は、妊娠をきっかけに、長男は、1歳2か月でピタッと、次男は2歳ヶ1月で、泣く泣く卒乳しました。次男は最後まで、夜中に目を覚ましては、

「おかぁさぁ~ん、おっぱいぃ、ちょっとだけ、くぅさいなぁ。」

と食い下がっていたので、私の心も折れそうになりましたが、それ以上につわりが酷くて、それどころではなくなった感じでした。

そして、つい最近まで、赤ちゃんだと思ってた娘も、今や、自分で箸を持ってご飯を食べるし、おしっこだって、着替えだってできます。階段を下りて、1人で外に遊びに行ってしまったりもします。ちゃんとお話だってできるし、ウソ泣きだってできます。

 もう、赤ちゃんじゃないのです。私の妹の、生まれたばかりの「ザ・赤ちゃん」を見てから、娘の中でも何かが変わったように思います。

「にこちゃん、もう赤ちゃんじゃないもん!!」

そんな言葉を聞いて、卒乳を決意しました。初日こそ、ぐずったものの、あっさり卒乳できました。

私は、授乳するのがとっても好きでした。別に、大人になるまでおっぱいを吸っている人なんていないから、別に焦る必要もないとも思っていましたが、気持とは裏腹に、私の体は、期間限定の巨乳!?から、完全に本来の姿に戻りきり、お役御免となりました。

 みんな合わせると5年5ヶ月・・・お母さんである喜びをふつふつ感じた、素敵な時間でした。

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