おやすみの前に

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5歳の長男が誕生してから、毎晩おやすみの前にしていることがあります。

それは、絵本を読み終えたあと、1人ずつ名前をよんで、「今日も1日ありがとう。あなたたちがいて、お母さん幸せだよ。大好きだよ。おやすみ。」って言ってキスをすることです。そのあとで、その日にあった出来事や次の日のことなど話して眠りにつきます。

拝育:拝むようして育児に取り組む

長年助産師をしながら、3人の子供を育てた方から教わった言葉です。

出産直後の感動と幸福感を持ち続けながら、子供たちに出会えた奇跡に感謝しながら、子供たちの成長を見守っていくことだと、私はとらえています。育児とはいえ、実際にその過程で学ぶことが多いのは、むしろ親なのだと思います。そういう意味で、子供たちは親にとって、とても小さな、存在感抜群の先生なのです。

今日もたった今、寝る前にいつものように話していると、長男が、「お父さんありがとう、お母さんありがとう、弟、妹、友達にもありがとう」と言ったあとで、「車くんにもありがとう」と。

「だってさ、車くんって大変なんだよ。おうちにも入れないから雨だとびしょぬれだし、夏は暑いし、疲れても走り続けなきゃいかんし、鳥にフンされるし、それに時々お母さんにぶっけられるし…。」

そうだね、お母さん、運転するのは嫌いじゃないんだけど、下手くそだから、ぶつけられて、キズついて、かわいそうだよね。お母さん、ぶつけないように気をつけるからね。

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