海のものと山のもの

子どもたちの食事の時間は、楽しいものにしようと心がけています。残さず、一生懸命食べるということはもちろんですが、食べることに興味と、感謝する気持ちを持ってもらいたいなぁとも思っています。

作るときに気を付けているのは、なるべく多くの野菜を取り入れること、海のものと山のものをそろえるということです。おおざっぱに、お米、野菜、お肉など陸で育つものが、山のもので、お魚や貝、わかめなどの海藻などが海のものです。
 黒柳徹子さんの著書、『窓際のトットちゃん』に出てくるトモエ学園のお弁当に習って、できるだけ毎日、取り入れるようにしています。

 海のものは、山のものに比べて、選択肢が狭そうですが、ツナ缶や、のり、ちくわ、ひじきなどを使って、1品とカウントします。張り切りすぎたり、気負ったりすると長く続かないので、あくまでも出来る範囲です。

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 食事の時間に、「今日の海のものはなんでしょう?」なんて聞くと、あれこれ言いながら、自分たちが食べているものについて考えるいい機会になっています。

食べたものが、子どもたちの体を作っていきます。そして成長するにつれて、家族そろっての食事の時間がとりにくくなると思います。だからこそ、毎日の食事を大事にしていきたいです。

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