入学式と2段ベッド

 今日は、長男の小学校の入学式でした。いよいよ新しい学校生活が始まります。

入学式

 これから、長男の登校時間(7時10分!!)に合わせて、家族みんな、早い時間に朝食です。生活のリズムに慣れるまで大変ですが、これを機会に、過睡眠から抜け出して、朝型人間になれそうです。

 それにしても、今どきの教科書って絵本みたいにきれいです。どの教科も表紙を見ただけで、ワクワクしてしまいます。それなのに、教科書が入っている紙袋はとってもレトロで、おもむきがあって、そのギャップにひとり感動してしまいました。

教科書4

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 さて、3月中から、少しずつ、断捨離をし、部屋の模様替えをしていました。子どもたちに、保育園の入園祝いに買ってもらった2段ベッドに寝てもらうためです。かれこれ2年近く経ちますが、まだ1度も、誰もそこで寝ていません。

2段ベッド

 
「小学校に入ったら、ベッドで一人で寝るんだよ!!」

 そう宣言し、物置と化していた子ども部屋のベッドを片づけました。

 そして、今日・・・そうは言っても寝ないだろうと思っていたら、兄弟2人でベッドの上段に寝ると言って、それぞれの枕を抱えて、床につきました。別の部屋で娘を寝かしつけていると、なにやら楽しそうな声が聞こえてきます。でも、正直なところ、私、ちょっと戸惑ってしまいました。いつも隣にいる2人がいない、部屋がやけに広く感じる、急に、離れてしまっていくようで、なんだか、寂しい・・・

 でもでも、「忘れ物がある」と言って降りてきた次男に続いて、寝室に長男がやってきて、「やっぱり、ここで寝よっと」・・・「えぇ~!?」なんて言いながら、狭くても、寝相の悪い息子たちに蹴られても、布団を取られても、まだしばらく一緒に眠りたいなぁと強く想った母でした。一体、今まで子どもの温かさ、寝顔、寝息にどれだけ癒されてきたんだろう。