私 「観覧車の近くに鹿のフンがあったよ!」
長男 「鹿のフン、踏んだ?」
私 「踏んでないけど・・・。」
長男 「ふ~ん。」
私 「観覧車の近くに鹿のフンがあったよ!」
長男 「鹿のフン、踏んだ?」
私 「踏んでないけど・・・。」
長男 「ふ~ん。」
最近、字を読んだり、書いたりすることに、少し興味を持ち始めた長男、夕食の後になにやら机に向かっています。しかも正座しています。
「何書いているの??」
「お手紙をお友達にあげるの。」
どうやら、お気に入りの女の子に、絵手紙を書いているようです。長男のクラスでは、特に女の子たちの間で、お手紙を書いて渡すのが流行しています。長男も、何度かもらってきたことがありますが、とっても上手な字で書かれています。字が読めなかったころは、手紙にもあまり興味を示さなかった長男ですが、それでもやっぱり嬉しかったようです。
以前、次男と一緒に、ぐちゃぐちゃに描いた絵を手紙だといって、近所のおうちのポストに入れて郵便屋さんごっこをしてました。すると、いつも遊んでくれる大好きな中学生のお姉ちゃんが、喜んで、お礼の手紙をくれました。そのころから、少しずつ字に興味を持ち始めたように思います。かといって、教えたりしてこなかったのですが、いつの間にか読める字、書ける字が増えてきました。
「名前書けないから、書いて!!」
「手紙は自分で書かないと意味ないじゃん。」
「そうかぁ、じゃあ教えて!!」
この時を待ってました。本人がやる気になった時、ちょっとだけ背中を押してあげれたらいいかなと思います。
書いているうちに、みんなに手紙をあげたくなってきた長男、鼻歌交じりに
「保育園、みんなで100人くらいいるから、書くの大変だなぁ。」
でも、みんなに手紙書いてるうちに、名前だって完璧に書けるようになるね!!