うちのペット!?

うちには、昨年夏から家族の仲間入りをしたカブトムシの幼虫がいます。
夫のお客さんが、息子のためにオスとメスを一匹ずつくれたものです。せっかくいただいたので、子供たちと、近くのホームセンターへ行って、2匹のおうちを作るべく、飼育ケース、マット、クヌギの木、エサとなる蜜を買いそろえました。

私自身、どちらかというと虫は、苦手ですが、男の子の母となった今、そんなことは言ってられません。夫は、私よりも虫が苦手で、いらないとも言えず持ち帰ったものの、それ以降はノータッチを決め込んでいます。

夏の終わり、元気だったオスがまず、動かなくなりました。そのあと1週間ほどで、メスも、寿命を全うしました。息子たちと一緒に、ありがとうを言って、土にかえしました。

しばらくケースは玄関の片隅に置かれていましたが、ふと気になって、のぞくと、モゾモゾと動くではありませんか!!そ~っと土を掘ってみると・・・ビクッ!!カブトムシ夫妻の忘れ形見を発見!!

出産直後だった私は、小さな虫の短い生涯のなかで、きっちり命が引き継がれたことに感動し、なんだか急にその幼虫たちが愛おしい存在に思えたのでした。
よくやったね、カブトムシ夫妻!!なんと13匹もの幼虫を残したのでした。

カブトムシは、幼虫の時期に大きさが決まります。秋から冬にかけて、エサをやり、マットをかえたり、フンを取り除いたりしました。カブトムシのフンは、栄養いっぱいで、肥料として高値で、売られているようです。この冬に育てたパンジーはきれいな花を咲かせました。

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 長男作 ヘラクレスオオカブト