次男とリレー

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週末、次男の保育園最後の運動会でした。

年長さんが主役!見せ場はなんといってもリレーです。

次男は、チーム内で競争して、1番になって、みんなが納得する形で、アンカーを勝ち取りました。
闘志を内に秘めつつ、本番を迎えました。

白組がわずかにリードで迎えたアンカー、次男はバトンを受け取ると、勢いよく走りだしました。

あぁ!!

最初のコーナーで、つまづいて、バッタリ転んでしまいました。その間に、相手チームに抜かれてしまいました。すぐに立ち上がって、駆け出しましたが、紅組のアンカーを追い抜かすことは出来ませんでした。

練習の時、次男は、相手チームが先にゴールをしたのを見て、途中で、走るのをやめてしまったことがありました。勝負がついたからいいと思ってしまったのか、悔しくて、嫌になってしまったのか、本人がどんな気持ちだったかわかりません。でも、自分の行動で、大好きな先生をがっかりさせてしまったことは事実でした。

”みんなでつなぐバトン、勝ち負けよりも、最後まで一生懸命走ることのほうがもっと大事だよ”

先生のお話をいつになく神妙な顔をして聞いていたそうです。

本番では、先生との約束通り、次男は、最後まで諦めずに、ぐっと歯をくいしばって、ゴールまで走り切りました。でも、歓喜する紅組のみんなの輪の後ろで、次男は、悔し涙をこらえることができませんでした。先生に褒めてもらっても、悔しくて、悔しくて、涙がぽろぽろ溢れていました。その姿に私も涙が止まりませんでした。

よく頑張った!!えらかったね、こっちゃん!!

悔しい気持ちが次男のエネルギーになると信じています。
たかが、保育園のリレー、だけども、見ていた人たちの心を動かし、本当にたくさんの拍手をもらった次男を誇りに思います。

とっても楽しそうで、ずっと笑顔が印象的だった長男の時より、ちょっぴり緊張感があった次男の最後の運動会・・・記憶に残る思い出となりました。

得意なこと

 小学生になって、口が悪くなったり、態度が大きくなったり、弟に嫌がらせをしたりして、プチ反抗期、絶賛成長中の長男です。ついついガミガミ言ってしまったり、その後に1人自己嫌悪に陥ったり、対応に困ったり、私もお母さんとして、成長中です。

 一方で、成長するにつれて、一緒にお出かけできる機会が減るのではないかと危機感を募らせる私は、様々な体験を通して、エネルギーを発散させるべく、週末にいろんな場所へ連れ出しています。お茶摘み体験で山に登ったり、海で波に戯れたり、畑仕事をしたり、サイクルセンターで自転車をこぎまわしたり・・・

 1日中、元気に遊びまわっている子どもとは対照的に、お母さん、全くついていけない・・・・

 特に、長男は本当に体力がついたなぁって感じます。毎日の登校で往復1時間弱、歩いていること、週1回のサッカー、それから外遊びのおかげで、すごく体が強くなったようです。逞しさも感じる2年生です。

 心も体も成長中!!

先日、そんな長男の参観会に行ってきました。壁に貼られた自己紹介のとくいなこと!?

     サッカー、空手、なわとび、うんどう、やきゅう、えいご、かんじ・・・・

えぇぇ~空手、野球、英語なんてやったことないですから!!
本人曰く、3年生になったら本気を出す!らしい・・・とほほ
天然なのか、今、はやりの妖怪のせいなのか、よく分かりませんが、そんな長男が愛おしいです。これからもしっかり見守りたいと思います。

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4月 始まりのはじまり

初登園

4月になり、長男は、2年生に、次男は、年長さんにそれぞれ進級しました。そして、末娘がついに保育園に入園しました。待機児童を解消するために新しく出来た、ピカピカの保育園に決まりました。次男とは、別々になってしまったので、あれこれバタバタしましたが、約1週間の慣らし保育を経て、いよいよ明日から、通常保育のスタートです。

私の姉にスモックを作ってもらったり、妹からはリュックをプレゼントしてもらったりして、初めは、はりきっていた娘でしたが、いざ保育園に行くと、毎朝、「おかぁ~さぁ~ん、おかぁ~さぁ~ん・・・」って大泣きでした。夫は、泣かれたら、たぶん、連れて帰って来てしまうという理由で、次男を送って行くことにしています。その気持ち、とってもよく分かります。

そして、慣らし保育の最後の日、先週の金曜日、本人が、「今日は、泣かない!!」って宣言して、本当に泣くこともなく先生のもとへと行きました。

おかしなもので、泣かれるのも辛いですが、あっさり行かれてしまっても、今度はこちらが名残惜しくなってしますのです。

保育園の入園に向けて、3月は、今まで以上に娘と濃密な時間を過ごしてきました。生まれてから、ほぼ3年間、ずっと一緒に過ごした時間にいろんな思い出が詰まってます。別に、永遠の別れでもないし、これからも母娘の関係は続きますが、長男、次男、そして娘が自分の手から離れて、ひと区切りついた感じです。

これからいろんなものを吸収しながら成長していく娘が楽しみでしかたありません。

保育園入園

           登園するときの表情とは打って変わって、帰宅時はいつもの娘でした・・・

3度目のトイレチャレンジ!

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保育園入園に向けて、2歳10か月の娘、3月に3度目のトイレチャレンジを始めました。 そう3度目の正直、今度こそオムツを卒業したいと思っています。そこで、長男の時に効果てきめんだった、シールを使うことにしました。トイレで出来たら、好きなシールを貼るというだけなのですが、このゲーム感覚が楽しいようです。
 

こちらから声をかけて、気が向くとおしっこはトイレでする、でも、うんちはしないという日がしばらく続いていました。

そうこうするうちに、自分から、おしっこをする!って言ってトイレに行くようになりました。遊びに夢中になっていると平気でオムツにしていますが…でも、どうしてもうんちはトイレでしたくないようで、したくなると別の部屋やこたつの中、机の下に隠れて、人知れず踏ん張っていました。あるときは、私がほんの5分ほどお兄ちゃんと留守番させたその隙にしていました。そう、確信的な脱糞!!言わなくても、強烈な臭いですぐわかります。

「オムツにすると気持ちいいの??」「気持ちよくない!」「じゃあ、なんで??」「次はトイレでしようね!」

こんなやりとりを何度も、何度もして、時に怒ってしまって、お互いにやりきれない思いをしたりもしました。

そして、先日ついに自分でトイレに行くと言って、うんち初成功しました!!

先日も書いたように、子どもにとって、小さな成功体験はとても大切です。日々少しづつ、でも確実に成長しています。根気よく見届けたいと思います。

なわとびブーム再来!!

なんだかんだとバタバタしていたら、あっという間に3月も終わりそうです。本当に早い・・・

長男、相変わらず成長中!!小学校に入学してから、体も、態度も大きくなりました。通知表の整理整頓の欄こそ丸ひとつではありましたが、コメントには、クラス1番のがんばり屋さんと書かれていました。不器用ながらも、長男の一生懸命さが認められたようで、嬉しかったです。

さて、1年ぶりに、我が家にまた、なわとびブームがやってきました。今回は、去年、長男が夢中で跳んでるのを横目で見ていた次男が主役です。

IMG_2355次男は、いつの間にか箸が正しくもてたり、字が書けるようになってたり、自転車に乗れたり、その過程を見る間もなく、なんでも器用にやってのけます。

すっかりスムーズに、リズミカルに跳べるようになった長男に刺激され、次男の闘争心に火が付きました。最初こそ手足と気合がバラバラでしたが、30分ほどで、30回以上、跳べるようになりました!

「こっちゃん、この調子なら、年中さんのうちに100回跳べる!!」

そんな言葉をかけてから1週間、なんと前跳び132回に後ろ跳び53回も跳べるようになっていました。私が想像していた以上の成果だったので、長男が嫉妬して拗ねてしまうほどに褒めちぎりました。

運動神経やバランス感覚のよさもさることながら、次男が保育園や見えないところで何度も何度も練習していたのを私は知っています。字の時も、自転車の時もそうでした。小さな成功体験が、子どもの自信につながります。その過程を大事に見守っていきたいと思います。それにしても、すごいよ、こっちゃん!!

次男の思いやり

 早寝な我が家、普段は子どもたちと一緒に寝てしまう私ですが、先日、どうしても片付けなきゃいけない仕事が残っていたため、子どもたちに先に寝るように促しました。

長男と長女は、お父さんと一緒にすぐに眠りにつきました。

次男だけが眠くないからと、私のところへやって来て、リビングに取り込みっぱなしになっている洗濯ものをたたみ始めました。私が作業をしている傍らで、これはお父さんのとか、淳さんのパンツとか、靴下をひっくり返して、ウサギみたいとか言いながら全部たたんでくれました。

 私  「ありがとう!こっちゃんはさぁ、なんでお母さんが喜ぶこといっぱいしてくれるの?」

 次男 「だってさぁ、お母さん笑ったほうが可愛いのに、いつも怒ってばっかりだから。」

 私  「お母さん、そんなに怒ってばかっかり??」

 次男 「うん。だから、嬉しかったら笑うかなぁと思って。」

 私  「・・・そうかぁ。」

 次男 「ぼく、これから、靴揃えと、お風呂掃除と、洗濯たたみと、いっぱい嬉しいことする!!」

 たたまれた洗濯物を前に、嬉しいやら、切ないやら、でも、理由はどうであれ、次男の優しい気持ちに涙が出ました。必死で作り笑顔をして、複雑な表情をしている次男をギュッとしました。

 にこにこ笑顔いっぱいのお母さんになる!!

 最近イライラしてたかな?笑ってなかったかな?怒ってばかりだったかな?お母さん、反省しきりです。
笑顔が素敵なこっちゃんに大切なことを気づかせてもらいました。

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             次男作

兄妹っていいね

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インフルエンザから復活したばかりだというのに、次男の咳が続いています。ここ2~3日、夜になるとコンコンと乾いた咳をしているなぁと思っていたら、発熱・・・計ってみると39度超えでした。まさか、別のインフルエンザ?!

一晩様子を見て、熱が下がったものの、今の時期、保育園は、高熱という報告にとてもナーバスになっています。私は、母の勘というか、今までの経験から、インフルエンザではないことを確信していましたが・・・またしても病院で検査することなりました。

インフルエンザの検査は、鼻の穴に長~い棒を突っ込まれ、鼻の粘膜をこすり取られます。私は経験がないけど、見ていても痛そうです。実際に、相当痛いようで、割と我慢強い次男も、こればかりは嫌がるし、涙が出てきてしまいます。
しかも、2週間で2回も・・・かわいそうに。結果はやっぱり、陰性でした。次男の我慢と引き換えに、みんなの安心と感染阻止を勝ち取りました。

さて、咳が出るため、様子見でお休みとなった次男は、お父さんに買ってきてもらった特別な?ポカリスエットをグビグビ飲んでいました。

次男 「う~ん、のどが渇いたから、カルピス(次男はなぜかポカリスエットをこう呼ぶ)飲もう!」

娘  「にこちゃんも~!」

次男 「入れてあげるから、コップ持っといで。」

次男 「ふぁ~やっぱカルピス、おいしいね!」

娘  「そうだね!」

次男 「もう飲んじゃいかんよ!ぼくたちいっぱい飲んだから、あとはじゅんさんの分ね!」

娘  「そうだね、じゅんさんのね。」

普段、兄弟ケンカもいっぱいするけれど、その場にいなくても、それぞれがちゃんと兄妹を意識して過ごしている!!底のほうに、ほんのちょっぴり残したポカリスエットの量を見て、笑っちゃうのに、なんだか胸が熱くなった母でした。

突っ込みどころ満載!

最近、長男の行動に??な日々です。

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元気よく、ただいま~って帰ってきた日、暑い暑いと言いながら素っ裸になって宿題をしたりします。真冬ですからぁ。見てるこっちが寒いからと促すと、仕方なしに、なぜか裸にジャンパーだけを羽織る・・・アイドルか!?って突っ込みたくなります。

また、サッカーの練習に行くのに、トレーニングウェアのなかも・・・まさかの裸!!先生も唖然!
ユニフォームを着たまえ!!

サッカーつながりでいうと、ゴールキーパーのことを得意気にゴールキと言い、レベルのこともレべと言う・・・うぅ~ん、なんだかもどかしい。

先日、インフルエンザから回復して、また一緒に登校できることをお友達に知らせる電話でも
 
長男 「もしもし、けいちゃん、インフルエンザ治ったよ。」

友達 「じゅんちゃん、よかったね。また一緒に行けるね!!」

長男 「えっ?!どこに??」

ええぇ~!!!もう突っ込みどころ満載なのです。つい2日ほど前には、ランドセルも持たずに、行ってきま~すってはりきって出かけたっけ。お母さんも、うっかりしていることは多々あるけれど・・・そういうのって遺伝子とかに組み込まれちゃうのかしら。本人は、いたって普通に、平然としています。男の子って、面白いなぁ。

インフルエンザA型

 冬休みが明け、やれやれと思っていたころに、次男がインフルエンザに罹りました。ちょうど保育園から、インフルエンザが流行りだしたとメールが来た日の夕方、まさに流行にのって発症です。

 いつも元気な次男ですが、高熱のせいで、2日間はほとんど身動きがとれず、ぐったりしていました。うちでは、熱が出て食事がしにくくなると、普段はあまり食べさせない甘くてカロリーが高いもの、ポカリスエットにバナナに、プリンにバニラアイスなどを口にすることができます。

 「アッアイスが食べたい・・・」

 熱が下がったあとも、ここぞとばかりに小芝居をする次男が面白かったです。
 
 次男の発熱から、2日後、長男と長女が発熱しました。長男は熱せん妄が出てきました。夜、急に目を覚まして発狂し、ギャーギャ―泣きながら、トイレの便器をつかんで、あと少しで首を突っ込むところでした。そんな時はいつも、ぎゅっと抱きしめて、「大丈夫だよ!お母さん、ここにいるよ。」となだめます。そうすると5分くらいで元通りになって、またそのまま寝てしまいます。タミフルなどの薬を使っても、よく似た異常行動がみられたりもするそうです。リビングで寝てしまった長男を久しぶりに抱っこして、寝室に運びましたが、その重さに、成長を実感しました。

 長女は、丸2日間、40度超えの熱と闘いました。今までの経験から、余程のことがないかぎり驚かない私ですが、さすがに40.5度の表示には動揺してしまいました。それでも、回復力を信じてなんとか過ごしました。

 3兄妹は、出席停止を含めて、約10日間、病人の特権の甘いものと、DVD三昧の日々を過ごしました。
  とほほ。

やっぱり、元気が一番いいね!!

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育児から、育自へ!?

 長男の誕生日にサッカー合宿、次男の生活発表会、クリスマスにお歳暮に、年賀状に、最後までバタバタしていた2014年の12月もあっという間に過ぎ去り、新年があけて2015年になりました。

 1泊2日のサッカー合宿に出かけた長男、合宿の様子を聞いても、「楽しかった。」というそっけない感想のみ。男の子って、そんなもんなのかな?まぁ、楽しいなら何よりです。でも、その後、1度もサッカーボールにふれてないところをみると、まだ本人のサッカー熱は上がってないようです。
  
 それよりも、最近、ゲームがほしくてたまらない長男です。サンタさんへ手紙にも、ニンテンドーDSの絵と、充電器が書いてありました。残念ながら、届いたのは妖怪ウォッチだったけれど。嬉しかったのは、片隅に、お母さん用に、キラキラのイヤリングの絵も描いてあったことです。そんな優しい長男の想い、ちゃんと届きました!!

 さて、年末年始は、実家に帰省し、家事・育児から解放された私は、ひたすら食べて、食べて、それから読書をしたり、散歩をしたり、のんびり過ごしました。プンプン怒りがちなお母さんから解放された子どもたちも、自由に楽しんでいました。また、久しぶりに親戚や友達に会って、近況報告をしつつ、子どもたちの成長を喜び合いました。とても素敵な時間で、こういうのを幸せって言うんだろうなぁと、つくづく感じました。

 子どもたちは、すくすく成長しています。お母さんになって7年、それぞれ自分で出来ることが増えてきて、そろそろ育児から、育自へシフトしつつありますが、まだまだ、一緒に楽しもうと思います。

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